皆様こんにちは。
文京根津クリニックの後藤です。
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 「春の七草」
このお正月に、美味しいものを食べ過ぎて少し胃腸が疲れているな。と感じたので、先日、7日には七草粥を作って食べました。
この、春の七草にも入っている蕪と大根は、疲れた胃を休め、胃腸を丈夫にする薬草です🌿
今回は、そんな、食べ過ぎてしまったときに良い、フィトテラピーをご紹介します😊
身近に購入することが出来る蕪と大根は、ビタミンCやジアスターゼなどの消化酵素がたっぷり含まれているので、実は、食べ過ぎてしまったときの救世主です。
出来れば生のまま、皮もむかずに食べるのがポイントです。
蕪は、薄切りにして酢漬けや塩漬けに、大根はおろしたものに生姜汁をかけて飲むとお腹がすっきりとします。
今が旬のお野菜なので、こまめに摂って胃腸を丈夫にしましょう!
また、食べ過ぎによる血糖値の上昇を抑えてくれるのが、マルベリーリーフ(桑の葉)です。
マルベリーに含まれるイヌリンは、「天然のインシュリン」と呼ばれるほどの効能で、血糖値の上昇を抑えてくれます。
マルベリーティー(桑の葉茶)として市販されていますので、出来れば食前に飲むといいですね。続けて飲むと、内臓脂肪がつきにくくなったり、便秘が解消されたりと、現代人にとってはありがたい効能が沢山です。
人生100年時代、普段のお食事に少しのフィトテラピーをプラスして、生涯美味しく食べられる元気な体作りをしていきましょう✨
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