皆様こんにちは。
文京根津クリニックの後藤です。
今日は、睡眠についてお話しようと思います。
皆様は、睡眠についてお困りのことはありませんか?
ベッドに入ってすぐに眠れる日もあれば、グルグルと考えてしまって眠れないなんていう日を経験したことはあるのではないのでしょうか?
また、リモートワークなどで家で過ごすことが増えている今、オンとオフの切り替えがうまくいかなかったり運動量が減ることによってなかなか眠りにつくことが出来ないなんてう方もいらっしゃるかもしれません。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」というのはご存じの方も多いと思いますが、入眠した最初のノンレム睡眠が特に重要で、ここでしっかり成長ホルモンなど大切なホルモンを分泌させたいもの。
質のいい睡眠をとるのに大事な要素はたくさんありますが、その中でもおすすめは、
🌿寝る前にブルーライトを見ない
入眠に必要なメラトニンの分泌は、明るい光の中では止まってしまうため、交感神経優位になり入眠の妨げになります。
🌿起きたら光を目の中に入れてセロトニンをしっかり分泌させる
朝日を浴びることで、セロトニンが出ます。セロトニンが出てから14~16時間後にメラトニンが出始めるため、朝起きたら外に出て朝日を浴びましょう!
🌿寝る前は副交感神経優位にする準備をしながら眠りにつく
例えば、夜には部屋を間接照明等で暗くし、お風呂に入り、肌触りの良いナイトウェアを着る。こんなルーティーンを作っておくと眠りがスムーズになります。
慢性的な睡眠不足は、社会生活の障害になるだけではなく、食欲が増大することによる肥満や糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病へのリスクを高めるとも言われています。
睡眠時間や睡眠の質を意識して、毎日生き生き生活出来るよう心がけましょう!
最後に、不眠症をケアする際のフィトテラピーをご紹介します。
こちらは、すでに睡眠薬などを飲まれている方は禁忌となりますので、ご注意くださいね☆
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〇寝つきが悪い時
・バレリアン(神経性の睡眠障害)
・メリッサ(緩和な植物性トランキライザー)
・セントジョーンズワート(抗鬱)
・ジャーマンカモミール(鎮静作用)
〇夜中に目が覚めてしまう
・カリフォルニアポピー(鎮静作用)
・パッションフラワー(精神不安)
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