皆様こんにちは。
文京根津クリニックのスタッフ後藤です。
連日、コロナやコロナワクチンのニュースが続いており、予断を許さない状況ですね。
ワクチンを打つ・打たないは任意になりますが、職業柄、周りには2回の接種を終えた人がたくさんいらっしゃいます。
副反応は人それぞれですが、中でも2回目はしんどい方が多く、高熱が出たり、倦怠感・頭痛・下痢・眠気…等々、色々な訴えを耳にします。
私も、2回目の翌日は倦怠感・発熱・頭痛・関節痛に悩まされました。
今回は、そんな症状を少しでも和らげたいと思って実践したフィトテラピーをご紹介したいと思います。
①エキナセアのタンチュメール(チンキ剤)を朝夕に摂取
エキナセアに含まれるエキナコシドやイソブチルアルクラミン・イヌリンといった成分には、免疫賦活・抗ウイルス作用・消炎作用が確認されており、風邪の引き始めにはバツグンのハーブなんです。お茶やチンキなどで販売されていますので、見かけたら是非手に取られてみてください! 実際、私は副反応が少し和らいだのかな、と思いました。
飲んでいたのは、エルボリステリアのエキナセアのタンチュメールです。
②本葛湯で解熱発汗
2回目のワクチンを接種したあとは、倦怠感や発熱が強く出るので食欲がわかないことも。
そんな時には、漢方の葛根湯にも使われている「本葛」の出番です。
先日もこのブログでご紹介しましたが、葛はお薬ですから、こんな時も活用しましょう!
大さじ1杯の本葛に、少量の水を加え溶かします。そこに、熱々の熱湯を注ぎ、ショウガ・お好みの甘味(黒糖や三温糖等)を加え、手早く混ぜます。すると、トロントロンのくず湯の出来上がり♬ これは、胃腸の保護や抗菌・抗酸化にもなる滋養食なので、つらいときにはこれが一番です!
以上、こちらに紹介したフィトテラピーは、普通の風邪の時にも応用できますので、是非試してみてくださいね!
ではまたお会いしましょう🤗
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