皆様こんにちは。
文京根津クリニックのスタッフ後藤です。
先日、私が通っているルボアフィトテラピースクールの授業で、肝臓の大切さについて学んだので、忘れないうちに皆様にシェアしようと思いました。
そもそも、肝臓は何をするところかというと…。
1代謝2解毒作用3胆汁の生成・分泌4エネルギーの貯蔵の4つの機能があります。
私たちが食べたものや、薬やハーブ、精油などは、体内の様々な代謝酵素の働きによって化学的な変換を受けます。とりわけ代謝機能が高い肝臓では、酸化、還元、加水分解、抱合などの反応が酵素によって進行します。
例えば、コーヒーに含まれるカフェインは、体内で脱メチル化を受け、テオフィリンという気管支拡張作用のある抗喘息薬に変換されるのです。
また、肝臓には、私たちが口にするアルコールや添加物・お薬などに含まれる有害物を無害化してくれる働きもありますね。
すなわち、どんなにいいものを食べても、飲んでも、肝臓がきちんと働いていないと、栄養が体に吸収されないのです。
フィトテラピーをやるにも、まずは肝臓を良くすることからというわけです。
現代人はストレス過多のため、昔より肝機能障害になる率が高くなっているという統計もあるそうですよ💦
肝臓の働きを良くしてあげる時に頼りになるハーブは、ターメリック(ウコン)です🌿
ターメリックに含まれるクルクミンは、肝臓や胆のうの機能を促進し、血中コレステロール値の調整やアルコール性肝炎の予防などに有効です。
また、現在、抗ガン研究もされているそう!
私のキッチンには、ターメリックが常備してあり、カレーには勿論のこと、ヨーグルトにかけたり、お魚にかけたりして、毎日こまめに摂るようにしています。
日本では秋ウコンが有名ですので、もしお店でみつけたら、是非購入して試してみてくださいね!
毎日働いてくれている肝臓さんに心から感謝をして、大切にケアしていきましょう✨✨
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